フィルターバブル、ネイティブ広告、ステマ、ブラックハット
池袋暴走「上級国民批判」異常なほど沸騰する訳
嘘をつき通し悪びれない者が勝つ社会への鬱屈
東洋経済
という記事が話題になっていますね。
私刑に似た過度の他罰感情もあるのでしょうか。。
このようなニュースを「フィルターバブル」という概念を通して見ることで、類似した現象がなぜ起きるか、という自問ができます。
・トランプさんはなぜ大統領になれたか?
・行き過ぎた与党批判・野党批判はなぜおきるか?
・芸能人叩き
・若者に人気のスマホアプリがクリップボードを盗み見するのはなぜか?
知っていることで、報道やSNSの雰囲気に巻き込まれて一緒にヒートアップするのではなく、
「読みたいと思う意見だけリコメンド機能によって”読まされる”仕組みが発達した時代だ」
と客観視できます。
これは、学ぶことの価値だと思います。
あるいは、事象を抽象化することで、同時に起きている出来事を結びつけて考えたり、将来起こる問題を回避する手段を過去の類似事例から学んだり。
フィルターバブルの定義を学べる情報平成30年第13問です。
検索エンジンによる情報収集では、「フィルターバブル」と呼ばれる弊害も指摘さ
れている。フィルターバブルに関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 虚偽の情報から作られたニュースがまん延することで、利用者の正しい判断を
阻害することが懸念されている。
イ 検索結果の記事に広告を自然に溶け込ませて提示するために、利用者の情報収
集が妨げられることが懸念されている。
ウ 不自然な外部リンクを増やすなどして検索結果の表示順序を意図的に操作でき
るために、必要な情報にたどり着くことが困難になることが懸念されている。
エ 利用者の過去の検索履歴などに応じた情報を優先的に提示する傾向があるため
に、利用者の目に触れる情報に偏りの生じることが懸念されている。